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英国王のスピーチ ::: 2011.03.02 Wednesday
 今年のアカデミー賞で主要部門を総なめした「英国王のスピーチ」を観ました。アカデミー賞後最初の水曜日のレディースデイだったので満席でした。あらかじめネットでチケットを買っておいてよかったです。そうなると予想していたので。。。

さて、映画ですが、とってもいい映画でしたよ。この映画は史実に基づいています。大好きなコリンファース演じるジョージ6世は兄であるエドワード8世が「王冠を掛けた恋」で有名な離婚歴のあるアメリカ人女性シンプソン夫人との結婚を選んだために、王になるつもりはなかったのに急遽王の座につくことに。彼は幼い頃、父である王から無理矢理左利きやx脚を矯正させられたり、乳母からの虐待や兄のいじめなどが原因で吃音症に悩まされています。しかし当時のイギリスはヒトラー率いるナチスドイツとの戦争に向かっていて、王である彼は国民を鼓舞するためにも演説をしなければいけませんでした。そんな彼を愛するヘレンボナムカーター演じるエリザベス妃が見つけて来た経歴不詳なオーストラリア人の言語聴覚士のジェフリーラッシュ演じるライオネルローグの助けを借りて吃音症を克服していきます。

第二次世界大戦中、ロンドンはドイツの空襲で甚大な被害を受けます。周りの人は国王一家にカナダに移る事を提案しますが、それを拒否し、ロンドンに留まった事もあり、今でも「よき王」と呼ばれているそうです。映画の最後のテロップに出ていましたが、「そんなエドワード8世は抵抗運動のシンボルとなった」そうです。

それで思い出したのが、「アンネの日記」です。たしかアンネフランクが日記に「イギリスの国王一家も空襲に耐えていらっしゃるから私たちもなんとかがんばらなくては。」というような記述があったと思うんです。(ちょっと本をめくって探してみたけど、すぐには見つからなかったのですが。)そんな尊敬される国王の事をこういう映画に出来るって自由で素敵だなあと思います。ユーモアたっぷりで楽しい作品になっています。途中、罵り言葉が出てくるので、アメリカでは子供は観れない指定になったそうですが、日本では大丈夫だと思います。なのでお子さんと観に行かれるのもいいかなあと思います。(ちょっと子供たちには退屈かもしれませんが。)子供たちに観てほしいなと思った映画でした。






ノルウェイの森 ::: 2010.12.13 Monday
「ノルウェイの森」を観てきました。小説が発売されたのは1987年。発売されてすぐに読んだ記憶があります。それから、折に触れて何度か読み返してきたとても大切な本です。なので、私の脳内には色々と自分なりの「ノルウェイの森」が出来上がっていたようで、映画は私の思っていたのとはちょっと違う。。。という微妙な感じでした。肝心の配役もちょっと疑問を感じました。直子がちょっと。。。透明感がもっとある女優さんがよかったんじゃないかな?緑もかわいかったけど、こちらもちょっとイメージと違いました。ワタナベは上手くはまっていましたね。世界的に配給するつもりもあるので、有名な俳優さんを使いたかったんだろうなという事情は察しますが、色のついてない無名な方でやってほしかったな。。。ちょっと残念。

時代を表す雰囲気のある綺麗な映像はやはり見応えがあります。そして風景やインテリアやファッションなんかははっとするほど素敵でした。映画の中で使われていたドアーズの「インディアンサマー」という曲。良い曲ですねえ。私は意外と思われそうですが、ドアーズが大好きでCDも全部持っているので、久しぶりに引っ張り出してきて聴いています。ドアーズを聴くきっかけも村上春樹のエッセー。「ソウルキッチン」について書かれた文章がすごく気になって。村上春樹はビートルズはさらっと流れているのを聴いているだけで、ドアーズが好きだったんですよね。たしか。。。色々、春樹さんから影響うけてます、私。






ジェインオースティン 秘められた恋 ::: 2010.03.29 Monday
 映画館で見そびれていたのをようやくレンタルしてきました。「高慢と偏見」や「エマ」などで有名な18世紀の女流作家ジェインオースティンが主人公。演じるのはアンハサウェイ。公開前にキャスティングを見て、あんまり合ってないなあと思っていたのですが、上品で知的で活発な雰囲気がとってもよかったです。

ジェインオースティンが主に姉にあてて書いた手紙が現存するのですが、(不適切と判断されたものは後年、姉によって破棄されたそうですが。)彼女は生涯独身で、40代という若さでなくなっています。手紙に書かれていることから、若い頃にアイルランドから来た法律家と親密な関係になっていたのではと研究家たちは推測しているそうです。それをベースに映画化されています。

ストーリーは、私はちょっと驚きました。当時のイギリスで一番やってはいけないと言われていたことをジェインオースティンがやろうとしていたという設定なんです。ジェインオースティンが大好きな私としてはちょっとそれは。。。と思ってしまいました。彼女の小説にも同じような設定が出てくるんですが、彼女は当時の倫理観で否定的に書いてましたし。

まあ、でも、映画としてはとてもおもしろかったです。ストーリーに上手い具合に小説の設定や人物描写がからませてあって、見つけるのが楽しかったです。マニアックな見方ですが。。。

そして、共演のジェイムズマカヴォイが素敵すぎました。「ラストキングオブスコットランド」「つぐない」も観ましたが、どの映画で観てもなんだかくせになる感じです。そして、観た後、一番印象に残るのはジェイムズマカヴォイなんです。今回の映画も実はそうなんです。

綺麗な風景や18世紀のイギリスの生活が垣間見られる映像。そういうのが大好きな方は必見です。


評価:
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ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
¥ 2,886
(2010-03-17)





ミュージカルになったビートルズ ::: 2009.07.23 Thursday
 ご無沙汰しております。最近、なにかと忙しく、パソコンの前に座ってもなかなかブログの更新が出来ません。そうこうするうちに、「更新していないブログ用の広告」が現れましたので、慌てての更新です。(笑)

「それでも恋するバルセロナ」とハリーポッターを劇場で見たいのですが、なかなか行けなくて映画が見たくて仕方がなかったので、久しぶりにDVDを借りてきました。「アクロスザユニバース」はビートルズの曲をたくさん使ったミュージカル。公開時から気になっていました。

舞台は60年代のアメリカニューヨーク。イギリスのリバプールからやってきたジュード(Hey Jude)は、マックス(Maxwell's Silver Hammer)という大学生と意気投合し二人で自由を求めてニューヨークにやってきます。マックスの妹のルーシー(Lucy in the sky with diamonds)は恋人をベトナム戦争で失い、悲しみをいやすために兄であるマックスのいるニューヨークにやって来、ジュードと恋に落ちます。その後、マックスもベトナム戦争に徴兵され、ルーシーは反戦運動にのめりこみ、ジュードは不法滞在のイギリス人なので、過激なルーシーの運動にのめり込む事が出来ず。。。こんな感じのお話です。

ストーリーも、当時のアメリカの空気感や雰囲気をうまく表しているんじゃないでしょうか?実際に見た訳ではないですが、きっとあんな感じだったんじゃないかな?と思わせてくれます。そのストーリーと歌われるビートルズの歌詞が見事につながっていて感心しました。そして何より、ビートルズの歌詞のすばらしさを再確認しました。やっぱりビートルズはすごいわ。私はビートルズが好きなので、あちこちにちりばめられているコネタが楽しかったです。レコード会社の名前がアップルならぬストロベリージャムだったり、ビートルズがGet Backを屋上で歌ったみたいに、Don't Let Me Downを歌ったり。。。気づくたびにうれしくなりました。

出演している若手俳優は無名な人ばかりと公式サイトには書かれていましたが、驚いたことにジュードは「ブーリン家の姉妹」に、マックスは「敬愛なるベートーベン」と私が見た映画に出演していて印象に残っていた俳優さんでした。そしてルーシーはGreen Day の「Wake me up when September ends」というイラク戦争を題材にした曲のPVで「リトルダンサー」のジェイミーベルと共演して交際していた女優さんでした。私の好きなものが繋がりまくっているとても不思議な映画でした。






リトル・ダンサー ::: 2009.05.22 Friday
 関西は新型インフルエンザの影響で大騒ぎです。我が家の子供達も休校になったので、1週間家に閉じこもっていて退屈そうです。普段は忙しくて見る機会のないDVDを子供と一緒に見ています。ダンスの好きな娘にオススメしたのがこの「リトル・ダンサー」。大好きなんです。

イギリス北部の炭坑町の11才のビリーエリオットという少年が主人公。炭坑夫のマッチョな父や兄からはバカにされながらも踊ることが大好きなこの少年がバレエの才能を見いだされ、ロンドンへと旅立ちます。

音楽、映像、出演者、ストーリーどれもが一級品です。私が一番好きなシーンは、ビリーがフラストレーションがたまった自分をダンスで表現しながら、真っ青な海をバックに町の中を踊りまくるシーン。音楽はThe JamのThe Town Called Maliceで躍動感溢れる素晴らしいシーンです。

お父さんがビリーのために仲間を裏切るシーンがせつなすぎます。ラストシーンは衝撃的(笑)です。ビリーの友達の男の子がかわいすぎます。ビリーのダンスが一生懸命すぎて応援したくなります。本当にいい映画です。ずーっと人気があるので、ご存じの方も多いかと思いますが、まだ観たことない方、ぜひぜひ観てみてください。



評価:
リー・ホール
角川ヘラルド・ピクチャーズ
¥ 3,909
(2005-12-22)





グラントリノ ::: 2009.05.13 Wednesday
 「グラノトリノ」を観ました。イーストウッド演じる男は、朝鮮戦争を経験し、フォードで自動車組立工として勤め上げ、妻に先立たれたばかりで老犬と二人で一軒家に暮らしています。隣に住む「モン族」というラオス出身の家族と交流が始まり、これからどうやって人生を始めたらいいのかがわからないままでいる少年や元気で利発なその姉たちと関わることにより、彼自身も悩んでいた問題に立ち向かうことになっていきます。

私の映画レビューはネタバレもしたくないし、ストーリーも自分で観て感じて欲しいので簡単ですし、何を言ってるかよく分からないだろうなあと思います。でも、「良い映画」や「おもしろい映画」を観た時の他の人にも観て貰いたいという気持ちが伝わればいいなと思いながら書いています。

ストーリーやテーマはとてつもなく重たいです。アメリカという国は白人たちが作った国かもしれないけど、今や色んな民族が混じった国家です。そのために起こる様々な問題は解決することがとても難しく、そういう状況がもどかしいです。イーストウッドの演じる男は、自分が大切に思っている人たちのために、自ら解決しようとします。映画を観ながら涙が止まらなくなる経験はそんなにないのですが、(我慢します!)今回は、ハンカチで押さえても止まりませんでした。でも、辛くて悲しいだけじゃない何かがある映画でした。

クリントイーストウッドは現在78才。これからは俳優はせず、監督としてのみ活動したいと表明しているそうです。残念ですね。もっとスクリーンで観ていたい方です。ほんと素晴らしかった。




混沌のムンバイ ::: 2009.04.22 Wednesday
 レディスデイなので、「スラムドッグミリオネア」を観てきました。今年のアカデミー賞を総なめしただけの事はあります。ストーリーも映像も音楽も抜群です。

ムンバイ(ボンベイ)のスラム出身の少年が「クイズミリオネア」で最後の一問までたどり着き、全インドが大騒ぎになります。彼がこの番組に出演した目的は、お金のためではなく、大切な人に見て貰うためでした。スラム出身の彼が、答えられるわけがないと、警察で取り調べをうけるなかで、どうやって彼がその知識を得ていったのかが明らかになっていきます。とにかくストーリーは文句なしです。引き込まれてあっという間の2時間でした。

監督のダニーボイルは「トレインスポッティング」で一躍有名になったイギリスの映画監督です。「トレインスポッティング」ももちろんですが、それ以前の作品「シャロウ・グレイブ」がお勧めです。友人同士で同居していた3人が、大金が偶然手にはいることで翻弄されていくというお話で、かなりコワイお話でした。この映画でユアンマクレガーは有名になりました。久しぶりにまた観ようかなと思っているところです。



評価:
ジョン・ホッジ
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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(2005-06-22)





つぐない ::: 2009.01.29 Thursday
評価:
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ジェネオン エンタテインメント
¥ 2,399
(2008-09-26)

 第一次世界大戦前夜のイギリスのカントリーハウスで起こったある「事件」。目撃した少女の証言が認められ、犯人とされた少女の姉の恋人は逮捕され刑務所へ。その後、釈放の為にその恋人は入隊し、第一次世界大戦へと出兵していきます。残された妹とその姉は反目し合ったまま、二人とも看護婦としてロンドンで働き始めます。少女の証言は「思い違い」で「思いこみ」な「嘘」だったことに後に気づくのですが、どうやってその「つぐない」をしていくのかがこの映画のテーマです。

私は小説を先に読みました。最後の「つぐない」がダブルミーニングになっていて、少し混乱したのですが、映画を見て納得しました。映画も小説も非常に上手い作りで飽きさせません。さすがはブッカー賞受賞作家イアンマキューアンの傑作と呼ばれる「贖罪」が原作なだけあります。

同じ監督の「プライドと偏見」もそうでしたが、映像がとても美しい。そして同じ主演女優のキーラナイトレイですが、最近のイギリス映画はいつもこの方ですね。線が細くて男っぽい顔立ちなのですが、上手くどちらの映画にもはまっていると思います。「プライドと偏見」もお勧めですが、この映画を見たら、有名なBBC版の「高慢と偏見」を見て、原作もぜひ読んでみてください。目から鱗のおもしろさですよ。




ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD] ::: 2008.12.03 Wednesday
評価:
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
¥ 3,416
(2008-09-24)
原作は去年読みました。映画とはちょっと違った雰囲気でした。映画の方は、「女性の為のおしゃれな映画」な仕上がりでした。見終わると元気が出て幸せな気持ちになれる映画でした。

日本では馴染みのない「読書会」。一冊の本をメンバーが読んでお茶や食事をしながら語り合う会の事だそうです。楽しそうですね。私も参加してみたいです。この映画では、英国の18世紀の女流作家ジェインオースティンの著作を6回に渡り取り上げていきます。なぜ「6回」かと言うと、ジェインオースティンは生涯で長編小説を6冊しか書かなかったからなんです。

随分前になりますが、たまたまNHKのBSでやっていたコリンファース主演の「高慢と偏見」のBBC版を見たのがジェインオースティンにはまったきっかけで、6冊とも本を読み、出来る限りのジェインオースティンに関する映画も見てきた「ジェインオースティンおたく」なので、(笑)存分に楽しめました。でも読んだ事がなくてもおもしろいし、これを機に本も読んでくれたらいいなあと思います。最近はとても読みやすい翻訳が出ているのでぜひ!

映画の中では読書会のメンバーがそれぞれの好きな登場人物や作品を語るシーンがあります。ちなみに私は、作品としては「高慢と偏見」、登場人物は「説得」のアンです。映画は、前述のBBC版の「高慢と偏見」と「説得」です。映画で最悪なのは、「分別と多感」が原作のエマトンプソン脚本・主演の「ある晴れた日に」です。エマトンプソンが出てなければ☆5つなのですが。




アンナとロッテ ::: 2008.11.22 Saturday
評価:
マリーケ・ファン・デル・ポル
ファインフィルムズ
¥ 2,078
(2005-05-18)
ドイツとオランダの親戚宅に別々に引き取られた双子の姉妹「アンナとロッテ」のお話です。環境が全く違う家庭で育てられた二人の第二次世界大戦を挟んだ波乱に富んだ人生が描かれています。

アンナはドイツの貧しい農夫の家庭で育てられて大変な苦労をしながら成長します。そしてナチス親衛隊の兵士と出会い結婚します。ロッテはオランダの裕福な家庭に育ち、きちんとした教育を受け洗練された生活を送っています。婚約したのはユダヤ人。ドイツで始まったナチスによるユダヤ人への絶滅計画は占領されたオランダにも及びます。。。

この夏、原作本を読みました。原作はオランダでベストセラーになったというだけあって、波乱に富んだ二人の人生に圧倒されあっという間に読み終わりました。映画の方も期待通り。私はヨーロッパの風景や建物、クラシックな装いに特に惹かれるせいかこういう時代物のヨーロッパ映画が大好きです。

原作本を読んでから映画を観るのが好きです。映画の理解が深まるし、文字だけで頭の中で描いていたお話が実際の映像になるのを確認するのが好きです。映画的に脚色された部分は映画なのでとそれもよし。(がっかりな仕上がりの時もありますが。)特に子供の頃や昔読んだ小説が映画化されたらもう絶対に観たくなります。これから観ようと思っている映画も原作を読んだものばかりです。早く観たいけど、まずイベントの準備ですね。それからです。





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